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「知事と県民の意見交換会」に本学学生が出席

7月14日(水)、「知事と県民の意見交換会」が秋田県庁で開催され、本学からは4年次の北畑 有紀乃さんが出席しました。

この意見交換会は、県民と佐竹知事がその年のテーマに沿って意見交換を行い、その場の意見を今後の県政運営の参考とすることを目的としたもので、今回は4大学から計7名の県内大学生が集められ、「コロナ禍でのマイクロツーリズム」をテーマに開催されました。

意見交換会の様子

まず初めに、ノースアジア大学の学生の3名が「マイクロツーリズムの取組事例」として発表を行いました。その後おすすめの観光素材や、マイクロツーリズムの定着のための手法などについて各大学の学生が意見を述べ、佐竹知事が意見に対してコメントする形式で進められました。

「おすすめの観光素材」として、北畑さんからは「『国際教養大学』。海外では大学が観光資源となっている例がある」と力強い意見がありました。他の学生からも「県内の観光政策」について、「ターゲットをしっかり見極める必要がある」、「県内交通の充実が必要である」などの意見が述べられました。

そうした意見に対して佐竹知事からは、「年代ごとのニーズが異なるので、どのように対応していくか」「経済的な視点も必要」といったコメントがあったほか、意見交換会の締めくくりとして「マイクロツーリズムとは、地域で元気に人生を楽しむということ」「大学生の皆さんには楽しみながら情報発信をしてもらうようお願いする」などの発言がありました。

発言している北林さんの写真

発言する北畑さん

 

※マイクロツーリズム:地元または近隣への宿泊観光や日帰り観光で、コロナ禍でも「3密」避けながら楽しむことができる旅行スタイルの1つ。地域の魅力を深く知り、地域経済にも貢献できるといったメリットにより注目を集めている。