学生と地域との交流活動報告（2024年9月）

国際教養大学では、本学学生と地域の皆様との交流活動を推進しています。今回は、2024年9月に実施した交流活動の様子についてご紹介します。

Ogasora English School（9月15日～9月16日）

男鹿で行われた1泊2日の英語キャンプ “Ogasora English School” に、AIU生8名が英語講師として参加しました。1日目は雨天のため主に屋内で活動し、男鹿にちなんだナマハゲのチーム旗作りやジェスチャーゲームなどを通じて、学生と子どもたちの仲を深めました。2日目は、英語の歌や踊り、モルック（フィンランドの伝統的なゲームをもとに開発されたスポーツ）、宝探しなどのアクティビティを通して全身を使って英語に触れました。これらの活動の他に、1日目の夜の花火や2日目早朝の熱気球体験など、貴重な体験をすることができました。

秋田市小平岱での稲刈り（9月15日）

秋田市の小平岱活動組織の皆様にお招きいただき、AIU生10名が稲刈りを体験しました。地域の方々の指導を受けながら稲を刈り、稲架（はさ）掛けにしました。農作業に汗を流した後は、カレーライスをふるまっていただきました！

秋田公立美術大学との学生交流（9月25日）

秋田公立美術大学との学生交流事業を実施しました。「縄文からのインスピレーション」と題した今回のイベントでは、秋田公立美術大学の皆川 嘉博 教授から日本の縄文文化に関するミニレクチャーを受けた後、信楽粘土を用いてペンダントやオブジェ、土器などの制作に取り組みました。イベントに参加した両大学の学生たちは制作活動を通じてコミュニケーションを図り、最後は各々の作品で工夫した点などについて、日本語と英語を交えて発表しました。