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学生活動
JR東日本寄附講座の一環として日タイの学生が秋田県内でモニターツアーに参加しました
本学の学生6名とタイのカセサート大学(サコンナコン校)の学生8名の計14名が、両校の協働PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)授業「GSS319 GS 特別講義 26:持続的地域発展における観光の役割(JR東日本寄附講座(PBL))」(担当:水野 智仁 教授)の一環として2月7日(金)から3泊4日で秋田県内で実施されたモニターツアーに参加しました。

本講座は、JR東日本からの寄附により2016年度から始まったもので、今年度は、持続的な地域発展?活性化を念頭に「冬の秋田における観光の可能性と課題」をテーマとし、男鹿市の「なまはげ柴灯まつり」、大館市の「大館アメッコ市」、秋田内陸縦貫鉄道沿線の二カ所(打当温泉と森吉山の樹氷)を周遊し、それぞれの観光資源としての可能性と課題の考察を試みました。特に今回は、訪日タイ人客に占める20代から30代の割合が比較的多い傾向にあることから、日タイ両国の「若年層目線」に拘ってみました。


今回のモニターツアーでは、各訪問地だけではなく、利用した交通機関、宿泊施設、食事、その他道中に観光客として体験したありとあらゆるものを評価の対象とすることにしました。学生たちは訪問先ごとに各々レポートをまとめるとともに、男鹿、大館、内陸線沿線各地を担当する3つのグループに分かれ、調査結果に関する報告会を行いました。訪問した各地の行事や宿泊、食などについて、日タイの双方の学生から概ね肯定的な報告がなされましたが、その一方で、若年層にとって魅力ある観光資源であるための改善点も指摘されました。加えて、同じ世代に属するとはいえ、国の違いにおいて評価が分かれるケースもありました。その最たるものが宿泊施設での共同浴場で、衆目の前で裸になることに対して、日本人学生がそれを当たり前とする一方、タイ人学生からは抵抗感が示されました。なお、本講座を通して得た知見については、JR東日本秋田支社はじめ各所と共有させていただくことになります。


本講座は、コロナ禍により数年間に及ぶ実施規模縮小を余儀なくされ、タイ人学生の来日を受けての実施は2019年度以来のこととなりました。こうして講座の事実上の復活を遂げることができたのは、JR東日本秋田支社からの寄附によるものであることは言うまでもありませんが、秋田県観光連盟並びに男鹿市からの費用面でのご支援にも大いに助けられました。さらに、準備過程においては、北秋田市をはじめ大館市、仙北市の各自治体からご助力いただいたことも、ここに特記したいと思います。

本講座は来年度も2月中旬頃の開講を予定しています。秋田県内をめぐり地元への理解を深める貴重な機会になると思います。学生の積極的な参加を期待しています。