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学生活動
本学学生が日本ユース代表として「ユネスコ国際フォーラム」に参加しました
2024年12月2日(月)から4日(水)の3日間、本学学部生の川端 優木さん(2022年入学)が韓国?水原にて開催された「UNESCO International Forum on the Futures of Education 2024」に日本のユース代表として出席しました。このフォーラムは、国際連合教育科学文化機構(ユネスコ)、韓国教育省、韓国ユネスコ国内委員会の主催により開催され、世界各国から教育関係省庁の官僚、ユネスコ職員、教育開発分野における識者、教職員、そしてユースが集い、教育分野の未来について議論が行われました。

川端さんからのレポート
私が所属する次世代ユネスコ国内委員会 (文部科学省)は大学生?大学院生?社会人などの若手で構成されており、今回のフォーラムにはその委員会の代表として出席し、分科会への参加や教育開発分野の第一線で活躍する識者との意見交換などができました。フォーラムでは各国が抱える「現在」の教育問題を議論するだけではなく、「未来」の教育のあり方についてさまざまな見識が共有されました。初日の夜には、韓国政府による戒厳令が発令されるという予期せぬ事態もありましたが、無事にフォーラムは開催されました。1,000人を超える大規模なフォーラムであり、普段の大学の講義では味わえない独特の緊張感を感じました。フォーラムでは、「先端科学技術と未来の教育現場」「未来の高等教育のあり方」「ウェルビーイングと教育」など、さまざまな専門分野から「教育の未来」をテーマにした分科会やセッションが行われました。


フォーラムで得られた2つの問題意識
私は参加できる全てのセッションに出席し、全体を通して以下の2つの問題意識を持つようになりました。
まず、デジタル技術を教育に応用する必要性についてです。AIを始めとする技術の発展は、教育の充実度や、教育環境の効率性を大きく向上させる可能性があります。しかし、教育現場において、AIはあくまで「手段」であり、人が人を導き、人を育む教育そのものは今後も必要不可欠だと考えます。AIをどのように活用し子どもたちの学びにどう還元するか、AI活用の最適解を世界中の教育現場で研究?実践する必要があると実感しました。
2つ目は、地域コミュニティを活かした教育の必要性についてです。AIなどデジタル技術のみならず地域性や人と人のつながりなどの要素も教育の未来に必要だと感じました。地域コミュニティでの人と人のコミュニケーションを通じて、子どもたちは実社会と繋がり、「学校での学びを活用する機会」を持つことができます。このように、知識を活かす機会を持つことで、学びの意味を深められると痛感しました。
予測できない未来の変化に対応できるよう、教育を取り巻く技術や地域環境などの側面を含めた教育のあり方を常に考え、進化し続けることが必要だと学びました。

最終日のクロージングセクションでは、1,000人を超える参加者を前に発言する機会がありました。分科会やセッションに登壇する機会はありませんでしたが、フォーラムの締めくくりの場で発言することができ、非常に光栄でした。発言では、教育開発において「コミュニティ」を意識することの必要性を指摘し、各国の教育者の知見を集結し教育を共創することの重要性について述べました。このフォーラムの様子は、オンラインで韓国語、フランス語、各言語の手話に翻訳され、私自身の考えが世界中に発信されていていることを肌で感じた瞬間でした。
今回の参加をきっかけにユネスコを通じた教育開発に関心を持ったので、今後の学びでより理解を深めていきたいです。フォーラムで築いた繋がりを大切にしながら、更なる活動に邁進したいと思います。
※今回のフォーラム参加は国際教養大学独自の「AIUアンバサダー奨励金」という奨学金制度の給付を受けたものです。この奨学金は学期ごとに提供され、学生の学びの深化を支援し、他大学の学生や教員との交流を伴う研修会、国際会議等への参加費用を補助することを目的としています。